長崎の鐘
長崎の鐘と言えば真っ先に思い出されるのは歌手の藤山一郎氏。
しかしこれだけではありません。
実は長崎の医師である永井隆先生が自らの被爆体験を手記につづったタイトルだったのです。
そして、わが福島の誇る古関祐而先生が作曲、当時でも有名な詩人であったサトウハチロウ氏の詩が加わり、歌手の藤山一郎の美声のもとに大ヒットしたのが昭和の名曲と言われる「長崎の鐘」です。
篠笛で歌うには?
篠笛でメロディーを吹くのに大切なことは?別に難しいことはありません。
つまり、歌を唄うように吹けば良いのです。
しかし、声を出しながら篠笛は吹けませんので頭の中でしか歌うことができません。
では、どうすればよいのでしょうか?
曲のイメージ作り
全体的なメロディーが吹けるようになったなら、詩をよく読み理解し、
吐く息の量で強弱をつけ、メリハリをつけていきます。
あるいは各小節ごとに微妙な間の取り方を工夫をします。
これだけでも曲に表現力が出てきます。
節尻の音に注意!!
各小節の終わりの音には細心の注意が必要です。
音が切れたり、かすれたり、また音程が下がったり、とか・・・
これらによって自分のレベルがはっきりと示されてしまいます。
練習方法は?
最後の音を余韻を持たせて綺麗にする練習の方法はまず、自分のレベルを知ることにあります。
それには練習の時であっても常に録音やビデオカメラで録画再生をし、チックすることです。
そして、自分の演奏を修正していくことが大切になります。
これらを繰り返し繰り返し練習に取り入れていると、数ヵ月後には驚くほど上達します。
最初はそれなりでも続けましょう。
最初は自分の吹いている篠笛を聞くと嫌になってしまうものです。
私も人前で演奏活動をしなくなってから10年ほどになり、レベル低下に目に余るものがあります。
しかし、何とかしようとおもいつつ、恥を偲んで一人ビデオ練習をしています。
そして、これらの様子をユウチューブにアップしたのを1曲づつ紹介しているのです。
それでは動画をご覧ください。
今回もブログをご覧頂きありがとうございました・