篠笛デモ演奏

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篠笛で歌おう 山のけむり

名曲を篠笛で

歌謡史が最も最盛期であった昭和20~30年代にはたくさんの名曲が作られました。
そんな中においても日本抒情的な曲で篠笛を吹いてもぴったりな曲がたくさんあります。
今回選んだ曲は「山のけむり」

山のけむり

作詞:大倉芳郎 作曲:八州秀章 唄:伊藤久雄で大ヒットした「山のけむり」

山の煙のほのぼのと たゆとう森よあの道よ. 幾年消えて流れゆく.

想い出の ああ 夢のひとすじ. 遠くしずかに ゆれている. 

中々イメージに沿った演奏ができないのは毎度のことですが、ぜひ皆さんにも挑戦して楽しんで頂ければと思います。

白い花の咲くころ 篠笛で歌おう

素敵な歌詞?

白い花が咲いてた
ふるさとの遠い夢の日、
さよならと言ったら
黙ってうつむいてた
お下げ髪
悲しかったあの時の
あの白い花だよ

・・・で始まるこの歌は寺尾智沙が作詞し、その夫である田村しげるが作曲しました。

ラジオ歌謡

1950年岡本敦郎の歌唱によりNHKのラジオ歌謡で紹介されてヒット作となりました。
当時はテレビのなかった時代、ラジオから流れるこの曲に多くの青年や乙女たちは夢を現実のものと思いはせ歌い聴きいったようです。

篠笛を吹くコツ

篠笛を吹くコツについてお話しします。
まず第一には口や唇には絶対に力を入れないことです。
つまり、軽く吹くことです。
とかく音を出そうとすることに意識が集中してしまい口の周りに力が入ってしまうものです。
篠笛は軽く吹くほど全体的によく響き鳴ってくれます。

表現の方法は?

つまり、曲の表現法としてメリハリをつけて吹くことが求められます。
ここで大切なことは強く吹くことより、弱く吹くこと!!
このことの方がとても難しいです。
多くの人たちは強く吹いて強弱をつけようとしますが逆です。
弱く吹く、抜いて吹くのです。
篠笛の場合には普通に吹いても音量は十分にあります。
そこで軽くふんわりと柔らかく、ところどころを吹いてメリハリをつけるのです。
これがポイントです。

 

 

篠笛・忘れな草をあなたへ

外国製?

元々はヴォーチェヴォーチェ・アンジェリカの唄で、国内では「桜貝の歌」などと並ぶ抒情歌の不朽の名作ですね。
歌詞・メロディとも流麗で、今なおたくさんの人々が愛唱しています。

伝説

この歌には伝説的な由来がいくつもありますが、有名なのは次の伝説です。
ある若者が、ドナウの川辺で恋人のために珍しい青い花を摘み取ろうとしますが、崖から身を乗り出したとたん、足をすべらせて川に落ちてしまいました。
最期の瞬間に、彼は少女に向かって、「僕のことを忘れないで」と叫び、急流に飲み込まれました。
残された少女は、若者の墓にその花を植え、彼の最期のことばを花の名にしたといいます。

篠笛で吹くと

たくさんの有名歌手

この歌を日本ではたくさんの歌手が歌っています。
中でも有名なのが倍賞千恵子さんと菅原洋一さんですね。
レコードの売り上げでは菅原さんが一番とか?

篠笛の楽しみ

国内にはこのような心に響く唄がたくさんあります。
しかも、現代でも決して古さを感じさせることはなく、脈々と心に伝わってくるものがあります。
私の余生はこのような名曲を篠笛を吹いて楽しんでいくことになります。
これからも色々な日本的な素晴らしい曲を篠笛で紹介していきたいと思います。
お楽しみ頂ければと思います。

 

 

篠笛と尺八

第一は尺八、それとも篠笛?

私の家業は農家でした。つまりお百姓であったわけですが、なぜか本業よりも趣味の方にエネルギーを注ぐことになり尺八吹きになってしまいました。
しかし、決して本業を疎かにしていたわけではありません。
当時地域ではまだ誰もやっていなかった、ビニールハウスを導入してトマト・きゅうりの栽培、その後、軟弱野菜の水耕栽培、シイタケの菌床栽培、
・・と最後は南国のパッションフルーツの栽培等、次ぎ次とあやゆるものに挑戦し生活や子育ての為に必死に働いていました。

民謡との縁

そのような中にあっても。遠く60km離れた福島市(飯坂)まで尺八の稽古に約10年間通い続け、師匠に負けないくらいの技術を習得しました。
そして、相馬地方はもとより、東北でも数本の指に入る腕前になることができたと自画自賛しています???

震災後は仕事も尺八を吹くことも全くなくなり、最近思い出したように吹いています。
篠笛同様に多くの皆様に楽しんで頂ければと思いこれから少しづつユウチューブにアップしていきたいと思います。
お楽しみに・・・・

 

 

 

 

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